魯山人醤油

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こんな醤油に出会った。

「魯山人醤油」

香りが良くって、マイルドな醤油

昔行きつけの寿司屋「寿司甚兵衛」の醤油の味に似ています。

甚兵衛曰く、醤油は煮て使え。

煮ることでマイルドになるらしい。

ググると、

魯山人が追求した美食を後世に残したい、と設立した魯山人倶楽部株式会社では、添加物三昧の現状に嫌気が差し、昔のような醤油がないのであれば、自分たちで作ってしまおうと考えた。
それが「魯山人」醤油のはじまりである。

『本物』といえる醤油造りをどこがしてくれるだろうかー?

そこで魯山人倶楽部が選んだのが、和歌山・湯浅に蔵を構える湯浅醤油だった。
日本の醤油発祥の地・湯浅。
その地で今も昔ながらの木桶を使い、5代目・新古敏朗は若いながらもその伝統を守っている。

「この蔵なら本物の醤油を造れるだろう」ー魯山人倶楽部は湯浅醤油に白羽の矢を立てたのだった。

ふーん

今では当たり前のように醤油に入っている添加物。
それらを一切加えず、上記の素材(大豆、小麦、米)と、長崎・五島灘の塩のみで作ったのが、この「魯山人」醤油。

ちなみに醤油製造であまり見られない「米」が使われているのは、昔はそれを用いていた、との記述があったから。
魯山人の時代(大正~昭和初期)の逸品を復活させたいーとの思いは、こんな細かい点にもあらわれている。

最近の醤油は速醸(温度をかけて速く造る)が一般的だが、「魯山人」の名をつけるのだからと、現代とは逆行するような手間暇をかけて造っている。
職人がていねいに造り、ステンレス製の桶が一般的な中、昔ながらの木桶で熟成させて完成を待つ。

「魯山人」醤油は、魯山人が関西の薄口醤油を好んでいた、という嗜好にあわせて薄口醤油を目指し、薄い色に仕上げたいので木桶で8ヶ月(大手メーカーだと2ヶ月で完成させる)寝かせる。

一般的な薄口醤油より長く寝かせているためか醤油の色は濃いが、その分旨味成分が一般の醤油よりも1.6倍ほど高いものとなった。

凄く気合の入ったWEBですね。

確かに美味しいのよ。

でも、普段使いにはもったいないですね。

1本1512円

ドラゴン太刀魚のお刺身にはピッタリでしたね。

残念ながら、生わさびは無かったんですけど

最高に美味しくいただけましたよ。

 

明日は祝日。

今年50回目のスロープに行きたいけど

あまり良さそうなところはない。

桃の木台に昼から行くかな?