昨日に続いてKa7の改造まとめです。
次は胴体。これが厄介でした。
精度が無いというか、角が無くそこらじゅう丸い。
隙間だらけで、もちろん強度も無し。
まず手を付けたのが、機首部分の強度。
内側から機首全体にグラスをはりました。
コスメチックを兼ねて竹棒でトラスを入れた。
この方法で機首の強度は大幅にアップ。
外側もサンディングが悪く、綺麗なアールが出ていなかったので
バルサシートを貼って成型やり直し。
モーターを散り付けるのにダウンスラストが付いてなかった。
6度ぐらいは必要なので感でカット。
ここにモーターマウント作ってモーターの取り付け。
ついでに機種の形の修正。
ここで事故発生。胴体が作業台から落ちた。
補強した横から折れた。
胴体の強度はホンマにない。
側板に穴をあけて、竹の縦通材をエポキシで追加。
この時、カンザシの受けの紙管が側板に1ミリ程しかかかっていない事を発見。
胴枠を追加して、紙管をグラスで胴枠に固めた。
着陸時に主翼の荷重を支える強度材が無い。
縦方向の胴枠が大きく肉抜きした横目のベニヤ1枚。
と言う事で、タイヤの車軸からカンザシパイプ迄
2枚の強度材を追加。捻れ防止に竹のトラスも追加。
胴体上面の穴は埋めることにした。
ここで仮組して、迎角測定。1度弱付いてる。
と言う事でそのまま進めることにした。
胴体後部の側板が無い。
このままではフィルム貼りが出来ないので1.5mmバルサで最小限のプランク。
ついでに、角が丸くなった部分はカットしてバルサを足して角を出した。
プッシュロッドガイドは、直線になるように胴枠から外して
別に、胴枠に固定。エレベーターリンケージは内装に変更。
サーボマウントも胴体幅いっぱいにして強度材にした。
でフィルム貼りをして仕上げ。
予定していたパイロット人形は大きすぎて入らない。
と言う事で、100均のパツ金です。
ノーブラでミニのドレスは似合いませんね。
時間が無かったので仕方がなかった。
そのうち、もっとパイロットらしい服を着せてあげましょう。
バッテリーは、3S1P2200mAhで重心位置ピッタリでした。
ちなみに、全備重量は、1870gでした。
と言う事で、無事初飛行成功。
思ったよりも良く飛びますよ。
でもね、実機の資料を集めだすと
何処から資料持って来たんやと思うところが多くあります。
キャノピーの形が根本的に違う。
でもこれをやり直すのは無理なので放置します。笑
手が加えられるところは、折を見て追加していきましょう。
結局、完成まで160時間ぐらいかかりました。
さて次は、どれに手を付けるかな?
ベルクファルケ、ミニモア、スイフトS1。
あまり時間かけたらアカンな。
ファルケからかかるかな?
Ka7の経験が生かせるでしょう。