ガソリンエンジン機を飛ばすようになると、「ネジロック」をよく使います。
昔からロックタイトが有名ですよね。
正式な名称は「ねじ緩み止め嫌気性接着剤」と呼ぶらしい。
空気を遮断すると硬化が始まります。
「大きな容器に半分しか入ってない」理由はこれなんです。
目一杯入れると、固まっちゃうんですね。なるほど
接着剤には使用方法があって、間違った使い方をすると、取り返しがつかなくなります。
一番多い失敗は、永久固定タイプの強力なネジロックを3mmぐらいのビスに使ってしまう。
間違いなく、ネジ切れて緩みません。
ホームセンターなんかで売ってるネジロックは、強力タイプが多いですね。
今回、うちで扱うようになった3Mのネジロック。本当は10種類くらい有るんですけど
2種類だけ扱う事にしました。
一般に使いやすい、中強度の高粘度タイプ。
これは3mm以上の大きさのビスに何処でも使う事が出来ます。
緩めたい時もほぼ問題なく緩める事が出来ます。
もう1点は、耐熱性の高粘度タイプ。
こいつは強力です。
4mm以上のキャップスクリューで高温になるところ用ですね。
マフラーの締め付けに使えます。
間違わないように色が違います。
青と赤に変えてあります。
赤は、強力高温用と言う事です。
さて、今日は週末に向けてキャブ調整をしましょう。