一年以上前にKKホビーさんに頼んでいた
シャイベ・ベルクファルケⅡ55がやってきた。
翼長が3.3mのスケールグライダーが48400円。
しかもオラカバ貼り。
安いよねー。
ただ、ベトナム製なんで日本の品質では無いですよ。
まあ、去年入手したKa7の様にそのまま飛ばしても
空中分解するような構造ではないですけどね。
私個人的には、そのまま飛ばせるような状態じゃない。
後縁が5.5mmもあります。
1/5スケールなんで実機換算すると27.5mm
そんな後縁有り得ないですよね。
ものすごい空気抵抗ですよ。
迎角も5度ぐらいついてます。
翼型もスケールではないので
大幅に手を入れて、1mmぐらいの後縁にしましょう。
前縁は四角いです。
主翼も水平尾翼も。
これは、フィルムをめくってサンディングするだけで良さそうです。
でも、水平尾翼は作り直すかな?
それ程、機速は出ないと思いますが
この大きさで、翼型してない板の水平尾翼は強度的に心配ですよね。
水平尾翼を作り直すのはそれ程手間はかからないでしょう
本物のオラカバの証、変色してます。
まあこれも、もともと全部剥がして貼りなおすつもりでしたので
問題ない。
まあ、見れば見るほど気に食わない所は有りますが
値段には勝てない。
正直言って、どこから資料を持って来たんやと思うところがいっぱい。
気にならない人は、そのまま飛ばせると思いますけどね。
まだ、Ka7も完成していないので時間はかかると思いますが
1961年1月に生駒山で高度1870mと5時間15分の記録を出し
銀章の足掛かりとなった牧野教官が飛んだファルケを再現したいと思います。
いつになるかな?