鎌田さんの遺品「ディスカス」

生石仲間の鎌田さんの遺品「ヤンター」?

正直かなり酷い状態で、誰も引き取り手が無かった機体です。

スケール機に自作キャノピーがついてるしね。

何故か胴体は修理跡が無い。垂直尾翼の付け根で口開いてるだけ。

主翼は、スパー迄骨折してるんだけど

何故か、マイクログラスとステッカーを表面に張ってある。

不思議な修理です。 水平尾翼も骨折。どうしたらこうなるの?

普通に墜落しても水平尾翼は折れないですよね。

前縁が陥没するのは解るけど、バンザイ状態は考えられない。

と思ってると、YouTubeで機体運搬中に斜面をこけたビデオが有った。

これやね。

これなら、主尾翼の骨折が理解出来ます。www

で何故、そんなに酷いのをレストアする気になったかと言うと

スロープ大会のスケールクラスに勝てる機体が欲しかったのと

フラップを付けようと、切り離したら中が見えたんですよ。

一気に修理しようと言う気になりましたよ。

GW中に白塗装まで完了。

たばこのヤニでまっ黄色を取るのに時間がかかりました。

意味不明なリンケージとサーボは取り外し。

久々に+-逆の三和サーボ見たわ。笑

今月は海外出張もあるのですが、

ここまで出来てれば、一里野に間に合うかな?

 

ところで、この機体どう見てもヤンターじゃないですよね。

デザイナーの特徴が表れるのが、垂直尾翼の形、キャノピーの形、

主翼の位置等なんですが、どれもSZDらしくない。

おかんが言うには、ポーランドのSZDヤンター2と聞いたんやって。笑

多段後退前縁の主翼なんて1機も存在しないから、それはSZDちゃうやろ。

胴体形状はディスカスにそっくり

主翼の平面系もディスカスに少数存在するショートウイングチップにそっくりや

そら、ディスカスやな!

と言い張ります。笑