台湾の鉄道は日本が占領中に作ったものです。
だから左側通行。
自動車は左ハンドルで右側通行なんですけどね。
駅舎も日本が作ったので、昔の日本のものにそっくりです。
これが台中駅。
懐かしい雰囲気でしょ。
台湾には新幹線が走っています。これも日本製。
乗車すると日本の新幹線とまったく同じでホッとします。
でもね、チケットの発券システムが全然違うんですよ。
これは、フランスのシステムだからなんです。
新幹線を建設するにあたって、フランスのTGVに決定していたんです。
その後、台湾大地震があって、地震の無い国の鉄道システムには地震対策が無いと言う事で
日本の新幹線に変わったんですね。
ただ、チケットの販売システムだけは、地震と関係無いのでフランスのままなんですよ。
でもね、世界中いろんなところに行って電車に乗ると、日本の切符自動販売機システムは変です。
ガラパゴス進化ですね。
大きな地図から自分の行きたいところを探して、金額を確認してから、その金額を発券機に入れる。
世界中の他の国では、自分の行き先を押すと金額が表示される。
それからその金額を入れるんですね。
慣れもあるとは思いますが、理にかなってると思いますよ。