中国に来て思う事なんですが、季節感が無いんですよね。
あまり四季の無い珠海に来ているのも理由なんでしょうけどね。
確かに、日本でも中華料理を食べに行って「今が旬やな」なんて思う料理は無いですよね。
ところが、中国に来て中華料理を食べると有るんですよ。
その一つが、これ。
セロリと百合根と銀杏の炒め物。
銀杏は、秋から冬の物だとすぐにわかりますよね。
百合根も10月から冬の物なんですよ。
百合根と言っても、日本全国で食べられているわけではありませんよね。
国内では今は9割が北海道産で、関西、特に京料理で使われることが多いです。
で、セロリはと言うと、年中あるものですね。
中国と言うか珠海では、露地物でほぼ一年中あるんです。
ほど良い塩味で美味しいですよ。
他に、季節感のあるのは、5月から6月のソラマメの炒め物なんかもありますね。
こんな季節の料理を食べるのも、中国での楽しみの一つです。
でもね、香港では季節感は感じられないんですよ。