アイランドブリーズのメカ積みポイント

中上級者向けとうたってる機体なんですが

たぶんこの機体は、ガソリンエンジン入門者や

フラップ初めての人が沢山買うと思うんですね。

中上級者向けとうたってるのは、メカ積み部分なんですよ。

飛行性能自体は、低翼練習機なみです。

で、私は真剣に説明書を作ったつもりなんですが

質問が多い。><

イラストの説明書は分かりやすいのですが

写真が必要な部分もありますよね。

と言う事で、写真です。

Emgine

まずはエンジンです。

キャブが防火壁に近いのでロッドをUターンさせる必要があります。

Uターンさせないと動きがしぶくなります。

タンクのブリーザーチューブは防火壁に固定するのが簡単です。

FG11の排気管は、少し曲がっているのですが

これは後ろ向けずに外へ向くように固定します。

これで、カウリングを被せた後、マフラーが取り付け可能になります。

後ろ向けると、マフラー取付時にカウリングにあたるんですよ。

あと、FG11のスロットルのストロークなんですが、アイドルはかなり開いていないと

安定してアイドルしません。

それにFG11の下半分の反応は良くないのでエキスポをかける必要もありますね。

CDI

イグニッションはタンクの前に写真の様に取り付けます。

タンクは、薄いスポンジを敷いてベルクロで固定。

タンクの配管は3本配管で給油用のチューブはこのまま。

受信機バッテリーとイグニッションバッテリーは共用でリポ2セルを

カンザシとタンクの間に立てています。

場所を取らずに良いですよ。

イグニッションには、キルスイッチを使って受信機の空きチャンネルから

電源を取ります。

イグニッションに流れる電流は、フルハイで300mAぐらいです。

Jyusinnki

受信機はサーボの前に斜めにマウントを作って縛っています。

こうすることで、受信機から延長コードを出さずに、

エルロン、フラップのサーボコードを直接受信器に挿す事が出来ます。

 

今回この機体は、シンガポールに持って行ってデモ飛行するのですが

今シンガポールの模型飛行場が2.4G使えないらしいんですよ。

すぐ近くにある、外国人出稼ぎ労働者用の寮で、

無茶苦茶な違法WIFIがあって、バンバン落ちるらしいんです。

WIFIだったら混んでたりしても遅くなるだけですけど

飛行機は落ちます。

と言う事でシンガポールの正式周波数29Mhz使用予定。

日本での調整飛行は72Mhzにしています。

と言う事で、3セルリポにSVR3-6vになっています。

SVRを使うときには受信機から離して設置します。

この写真ではタンクの横に有ります。

キルスイッチはカンザシの上あたりですね。

受信機は9chのフタバR149DPです。

全部で10本のコネクタがあるのですが、全て使います。

1-右エルロン
2-エレベーター
3-エンコン
4-ラダー
5-リモートキルスイッチ
6-左エルロン
7-左フラップ
8-右フラップ
9-バッテリー
DSC-イグニッションに電源供給

フル装備だと最低8チャンネルの受信機が必要だと言う事ですね。

Flapservo2

グライダーをやっている人には問題ないのですが、

下から上に主翼を貫通するリンケージは慣れが必要ですね。

エルロン及びフラップサーボはタマゾーTS-D1022MG用のマウントがキットに付属します。

取り付ける順番は、コントロールホーンをエポキシ接着剤で説明書の図の位置に接着します。

次にマウントを組み立ててサーボを取り付けます。

サーボにサーボホーンを取り付け説明書のイラスト通りになる位置にセットします。

Zに曲げた100mmのプッシュロッドをサーボホーンに取り付け主翼を通してクレビスを

先に接着しておいたコントロールホーンと接続します。

最後にエポキシ接着剤でサーボマウントごとサーボを主翼内に接着します。

エポキシは付け過ぎるとはみ出して見苦しいので、真ん中にだけ付けた方位が良いでしょう。

位置が決まったら、動かないように瞬間接着剤をまわりに流します。

PRG

プッシュロッドガイドホルダーはこんな感じで接着します。

 

以上だと思いますが、ダラダラ長いですね。

こんなにも説明書から足りないと言う事ですか?

まあ、中上級者用の機体ですから、これぐらいの事は出来る人だと思います。

頑張ってください。笑