今日のステップで必要なものは、
・FUTABA T6K飛行機用T/Rセット
・単3アルカリ電池 8本
・Topmodelジャパン電池ケース
・Tahmazoサーボ TS-1036 2個
・マスキングテープ
・油性マジック
・OK BOND FX
・エポキシ接着剤
で、問題は、TRセットにはバッテリーが付属しません。
送信機には、単3電池ケースが付属しますので、
単3アルカリ電池を入れるだけで良いのですが、
受信器には、電池ケースすらついてきません。
リンケージする為には、受信機にサーボをつないで
サーボのニュートラルを出す必要がある訳ですが、
受信器の電源を入れる方法がない。
今回製作しているのは、
モーターグライダーのシークアーサーですから飛行には、
リポバッテリーとリポバッテリー用充電器、
ESC(エレクトリックスピードコントローラー)が必要ですので
先に準備しておけば、受信器電源として使用することは可能です。
しかしながら、半田付けや充電等、初心者にはハードルが高い部分があります。
かと言って、将来使う可能性の低い受信機用ニッカド電池の購入は
もったいないでしょう。充電器も必要になりますしね。
と言うことで、Topmodelジャパンの電池ケースを用意します。
320円(税別)ですから、1個あっても便利ですよ。
メカ積みの時に使った単3電池は、後で送信機に使えるので
無駄が無いでしょう。
送信機のスイッチを入れ、
受信器の(SB2/B)に電池ケースのコネクタを
黒線が外になるように刺します。
※注
この送信機特有の設定で電波を出す儀式があります。
「XXXXを組み立てる 8」で説明しますが、
今、電波を出したい場合は
T6K送信機の取扱説明書19ページを読んでください。
バッテリーは、どのチャンネルに刺しても問題ありません。
リンク済みの送受信機セットですからLEDはグリーンに点灯してるはずです。
新品のセットでは、そのままチャンネル1とチャンネル2に
サーボのコネクタを茶線が外になるように刺します。
この状態で、送信機でサーボを動かす事が出来る状態です。
送信機の右スティックを左右に動かすとチャンネル1のサーボが動きます。
これをラダーコントロールに使います。
左スティックを上下に動かすとチャンネル2のサーボが動きます。
これをエレベーターコントロールに使います。
サーボのリード線にマスキングテープを貼って
マーキングしておけば、次のステップで楽になります。
ニュートラルの出たサーボを胴体ポッド内のサーボトレーに取り付けます。
サーボトレーは、まだ胴体に接着しません。
胴体後部から、昨日完成したロッドを胴体内に挿入します。
エレベーターとラダーのロッドに写真のような状態で
サーボホーンをつなぎます。使用するサーボホーンは
片側のみのホーンを使用しますが
長すぎて邪魔になりますので外から2個目の穴の部分でカットしておきます。
ラダーには内側から3個目の穴、
エレベーターには内側から2個目の穴を使用します。
組立説明書通りの舵角にするには、完成後に送信機のプログラムで調整します。
ラダーとエレベーターにもロッドにつながった
コントロールホーンを接着します。
ホーンは、裏側からもOK BOND FXを流しておきます。この状態で、
ラダーとエレベーターが両方ともニュートラルに近い状態になるように
サーボトレーの位置を調整します。
Tahmazo TS-1036を使用して、昨日の内容でロッドが製作されていれば
組立説明書より10㎜程度機首側の位置にサーボトレーが来ているはずです。
サーボトレーを2か所ほどOK BOND FXで胴体に仮止めします。
サーボを受信器に接続し、舵の動きとニュートラルを確認します。
概ね問題なければ、テールスキッドとサーボトレーをしっかり接着します。
もう一度、舵の効きをチェックして問題なければ
ラダーロッドガイドパイプを胴体の出口部分にエポキシ接着剤で固定します。
胴体の内側は、カーボンパイプとロッドガイドパイプ接点にエポキシ接着剤を
塗って固定します。
これでリンケージが完成しました。
舵角と舵の方向は機体が完成した後に、送信機で設定します。
PS
昨日のブログでZ曲げの方法が理解できないとの
ご意見をいただきました。
早速、動画を撮ってみました。
これでどうでしょう?