牛乳

スーパーで牛乳を買う時、不思議に思う事が有る。

写真牛乳

「成分調整済み」と「成分無調整」

どちらも、生乳100%使用。

皆さんどちらを買いますか?

まず価格、「成分無調整」の方が15%ほど高いです。

場合によっては25%ぐらい高い。

それだけでは、判断出来ないですよね。

 

ググってみましょう。

無調整牛乳:生乳をそのままの状態で、加熱殺菌して充填をしたものを成分無調整と言います。生乳(原乳)に含むまれる成分を調整していないため、季節による成分の変動があり、冬場は成分が高まる(無脂乳固形分8.7%以上、乳脂肪分4%以上になることがある)。逆に夏場は牛が水分を多く摂る為に、脂肪分が減り、味が薄く感じられるケースもある。

成分調整牛乳:調整した牛乳のうち、「低脂肪牛乳と無脂肪牛乳に該当しない」もの。例としては、脱水処理による乳脂肪分が4%の濃い牛乳や、脱水処理による乳脂肪分が濃い牛乳にさらに乳脂肪分を調整し、1.5%以下にした牛乳、乳脂肪分のみを調整したが、1.5%を上回る牛乳など。乳等省令改正で新設された種類別である。原乳の生産者価格が引き上げられた2008年(平成20年)あたりから、この「成分調整牛乳」(乳脂肪分を2 – 3%に調整したもの)が多くなっている。

これだけ読んでも、あまり解らないですね。

成分調整する為に手間がかかっているように思うんですが、

成分調整牛乳の方が安い。

 

それとも、乳脂肪分の比率の表示なので、水で量を増やしているってことですか?

そう言う事なら、低脂肪牛乳が安いのも頷けますよね。

でも水で薄めると、他の成分も減ってしまいますよね。

生乳100%使用とも書けなくなります。

 

もっとググってみると、

乳脂肪分を生乳から取り出して、バターや生クリームなどを作るらしいです。

こちらの方が、高く売れます。

その残りが無脂肪になってしまいます。これは、儲けた後のカスと言うかゴミですね。

その無脂肪の牛乳を水増しに使うと脂肪分のみ調整した牛乳になるんですね。

これなら、つじつま合いますよね。

乳脂肪分のみ調整、生乳100%使用です。

量が増えるので、安く出来ますしね。

 

ただ低脂肪牛乳は、脱脂粉乳を使った物が多いようです。

実際、生乳100%使用の低脂肪牛乳も存在するのですが、

脱脂粉乳を使った物との大きな価格差をつけれないようですね。

 

私はあまり牛乳を飲まないんでどちらでも良いんですけどね。

我が家の牛乳消費量が、1日1リットルなんでちょっと気になって書いてみました。

 

 

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