「食は広州にあり。」と言われてますよね。
昔、唐の国だったかなの皇帝は、お忍びで広州までおいしいものを食べに行ったと言われてるぐらいですから。
普通、中華料理の海鮮料理は海に面した海岸沿いにしかありません。
当たり前ですね。
で、これは伊勢海老です。「龍蝦」龍の海老ね。
たぶん4年物ぐらいの大きさ。
広州でもおいしい海鮮を食べたい場合には、港にまで行きます。
沢山の魚屋から好きな魚を買って、近くのレストランに持ち込んで料理してもらうんです。
持ち込んだレストランで、どのように料理して欲しいかを頼みます。
そこで、「この伊勢海老は、水槽に長く居たから、刺身にしても旨くないよ」とか言われちゃうんです。
そこで、見分け方を教えてもらいました。
おなかの部分が白くなっていると水槽に長く居た証拠だそうです。
筋肉が落ちて、身が締まって無く、おいしくないらしいです。
ちょっと知っておくと便利なうんちくでした。(笑)