日本で映画館に行ったのは15年ぶりぐらい。
国際線の機内で新しい映画は見れてしまいますからね。
で、映画はどうだったかと言うと、
深いですよね。
13歳の娘には、あまり理解できなかったようです。
「風立ちぬ」の小説と零戦の設計者、堀越二郎をかぶせてあるなんて、
中学生で理解できなかったと思う。
そんなことどうでも良くって
生きることの愛のストーリーなんですけどね。
オヤジは、それもどうでも良くって
戦争の為に飛行機を設計してるんじゃないと言うところの方が感激で
勝手に、堀越二郎とエドガーシュミードがかさなったりしてました。
で、この映画を見て、零戦を作りたくなったんじゃなくって
P-51を作りたくなったんですよね。
ひねくれ物です。
シュミードの引いた流れるようなラインは
堀越二郎の零戦の美しいラインと重なる気がするんですよ。
層流翼の翼はサバの骨のようなリブ型ではないですけどね。
まあ、いつになるかはわかりませんが、
零戦もP-51も実機図面は収集してありますので、
時間が有って気が向いたときに作るでしょう。
さて、今日から海外です。
鞄持ち付き。と言うか、持たされる方になるかも。
「物より思い出」ですよね。