小学生の子供がいる人なら知ってますよね。
アキレス靴が、運動会にターゲットを絞って2003年にデビューさせた子供用のスニーカー。
これも娘からのリクエスト。
ググってみると、瞬足クラブなる物が出てきた。
コーナーで差をつけろ!! 開発のテーマとして掲げられたこのフレーズには、左回りのトラック競技で転倒することの多い子どもたちを「転ばずに最後まで力いっぱい走らせてあげたい」という、開発・営業担当の思いがありました。
「シューズを改良することで何とかならないか…」
そこで、左回りに特化した「左右非対称ソール」というアイデアが生まれました。
当時、ソールの意匠は常識的には左右対称でしたが、その常識をくつがえし、「右足の内側」と「左足の外側」に左右非対称のスパイクを配置したのです。
晴れの舞台で力を出し切って最後まで走れるように…と作られた「瞬足」は、子どもたちの「速く走りたいという気持ち」を応援するシューズなのです。
非対称ソールはこんな感じ。
凄いでしょ。
小学校の運動会に行ったら9割ぐらいはこの靴はいてますよ。
8年間で3000万足売れたそうです。