16年物の食洗機が壊れたのは以前に書いた通り。
やっと来てもらった修理担当者。
「これだけ古いと交換する部品は在庫無いですね。」
大阪ガスでは、食洗機部門から撤退しているので、買い替えのセールスもなし。
これが良いのか悪いのか?
今の状態と故障の原因を根掘り葉掘り聞いてみた。
警告音と警告ランプの原因は、漏水によるもの。
底にあるパンの部分に水がたまって、漏水センサーが働いた。
で、どこから漏れているか?
給水電磁バルブのケースの接合部から滲み出してぽたぽた。
メーカー修理と言う事であれば、電磁バルブユニットの交換。
で、この部品が無い。
どう見ても4本のビスを外してケースを開けパッキンを交換すれば修理可能に見える。
修理担当者に訊けば、「その通りだと思うが、私はできません」と言う返事。
当たり前やね。
「機械に詳しそうなので、ガスが来ているわけでもなく、危険ではないので
試してみられてもよいですよ」とのこと。
ラッキーやね。自力で直したら約20万円浮かせることになるわけやし。
食洗機のばらし方も教えてもらったので、じっくり時間のある時にやることにします。
でも、これからの年末年始、家族が帰ってきて食洗機無しはつらい。
で作戦がひらめいた。
原因が分かっているので、給水栓を締めて置けば水漏れは無い。
使うときだけ開いて終わったら閉じれば、漏れは最小限におさえられるわけですな。
もし漏水センサーが働いても、水抜きすれば、使えるのは解っているしね。
と、言う事で下の部分のカバーを外しておけば、ひと手間増えるだけで
今までと同じように使えることが判明。
ダメ元で修理をするまでに、時間稼ぎができる事になりました。
とりあえず、年が越せるぞ~。
なんとしてでも切り抜ける。
しかも、一つの案が出ただけで満足せず、さらに良い案を探る。
開発の極意ですね。
貧乏人の悪あがきですよ。