ハワイ式渋滞解決方法

SANY0069
もう20年ぐらい前になると思いますが、プールレーンが開設された。

これは、1台の車に2人以上乗っていれば走ることのできる車線の設定。

6時から8時までの限定なんですよ。

しかしこれでも、あまり効果はなかったんですね。

1人しか乗っていない車の方が圧倒的に多いわけで

逆に1車線減って、渋滞がひどくなった。

ハワイじゃない他の州では、結構効果があったように聞いていますけどね。

で、考え出されたのが、対向車線を走ること。

中国なんかでは、一般道で違法に対向車線を走ってる車が多かったりしますけどね。

こちらは、高速道路上を合法的に対向車線を走れるようにしてあるんです。

もともとの中央分離帯を約2Kmおきに開けて車が入れるようにしてあります。

反対側の車線は大きなコンクリートの仮設分離帯を専用特殊車両で並べるんです。

この並べるのも、2車線目の中央に並べます。

ブロックを並べて1車線がふさがりますが、1車線余分に広がるわけですね。

この余分の車線は3人以上乗車していれば通ることができるんですよ。

これを、月曜から金曜日まで朝5時に広げて朝9時に片付けます。

すごく馬鹿げているように思うのですが、

ハワイの人は偉大な発明だと思っているようです。

モノレールや地下鉄を作る方が良いと思うのは、日本人だけなんでしょうかね。

 

不思議な光景ですよ。