上反角が少ないかもと書いた、ウエハラモケイの1/72 Ka8
ソリッドモデルなので関係ないのですが
迎角が大きすぎますね。笑
実機は3度ぐらいなんですが
6度もついてます。
別にモディファイが悪い事じゃないんですよ。
飛ばすとなったら、6度では飛びません。
3度でも抗力大きすぎて飛ばせないと思いますよ。
私がスケール機を作る時は、胴体形状と翼型にもよりますけど
1度から始めます。
そして、テスト飛行しながら迎角を決定して行きます。
ソリッドモデルの場合は、
出来上がった時の見た目が重要ですから
キャノピーの雰囲気と主翼前縁の位置関係から
おそらく、この迎角になったんでしょう。
ゼロ戦なんかも模型化するとモディファイ必要ですよ。
キャノピーは背を高くしないと見た目につぶれたように見えます。
主翼は、胴体の取り付け部で6度も迎角ついてます。
捻り下げが付いている前提の迎角ですから
RC化するには、同じように捻り下げを付けないと
見た目が不自然になるんですよ。
ゼロ戦は特に奥が深い。
主翼の翼厚も中央よりメインギヤの付け根が厚いんですよ。
だいたいプラモデルで捻り下げのついたものも無いし
翼型も翼厚もそこまできっちち再現してるものは無いですね。
個人的には、このKa8 の方が去年のB4よりも雰囲気出てると思う。
尾そり回りと水平尾翼の翼端ぐらいだけ触りたいかな?
と言うだけで自分では触らないで
丸投げなんですけどね。笑