今日は、節分の日である。
今では全国区になった「恵方巻」を食べる日だ。
Wikipediaによると、
「江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪の商人による商売繁盛の祈願事として始まったという説がある[要出典]。節分の日は暦の上で春を迎える立春の前日にあたるので、一年の災いを払うための厄落とし、年中行事として行われた。以後、恵方巻の習慣は、昭和初期の大阪の商人の間で行われていたようで、節分の「丸かぶりずし」の広告チラシも作成された。」
とある。
この習慣の起源がどうであれ、今日は主婦が大手を振って、切られていない太巻き寿司を食卓に並べて良い日なのである。
もちろん我が家も巻寿司。野菜不足を考慮してキュウリの酢の物と大根のみそ汁が付いて来た。
この習慣は、すばらしいと思う。主婦が晩ご飯の献立を考えずに、買って来たものを堂々と食卓に出せる日なんだ。
無言で食べなければいけないと言うが、我が家ではどの方向に向かって食べるの?なんて会話もあるし、
娘の友達が朝2時からバイトに行って1時間に50本巻いたなんて話にもなる。
今日やらなかった家庭でもぜひ来年は試してもらいたい行事である。
ちなみに、大阪では夕方になると売り切れてしまう。