過橋米線

昨日の夜に帰国。

バタバタ忙しくて、ブログ更新出来てませんでした。

今日から再開。

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雲南省オリジナルの麺料理です。

「過橋米線」

麺料理と行ったのは、ラーメンのように小麦粉で作った面ではなく、

米粉で作った麺なんです。

面白いのが、この料理のサービングのされ方。

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スープと具と麺が別々に出てくる。

チキンベースの熱々のスープに鶏油が張ってあって、そこに生肉のスライスなどの具材を

自分でほり込んで食べるんですよ。

 

ググってみると、

この料理は雲南料理として海外でも知られており、英語でも「過橋米線」をそのまま英語の訳にあてた名称で「Cross Bridge Rice Noodles」や「Across the Bridge Rice Noodles」などと呼ばれている。

名前の由来には、中国に伝わる次のような物語がある。 「雲南省南部蒙自県の南湖にある小さな島は、科挙の試験を受ける書生が集中して勉強をするには適した場所で、ある書生がこの小島で科挙に備えて勉強に取り組んでいた。書生の妻は食事を作って運ぶのだが、夫はすぐに食べないのでいつも冷めてしまう。ある時、鶏を土鍋で煮込み夫の元へ届けたところ鶏油が浮いていて、長い時間が経過しても料理は熱さを保っていた。そこで米線を入れたところ、夫はとても美味しいと喜んで食した。夫が喜んだので、妻は度々この料理を作り、小島への橋を渡って夫の元へ運んでいた。後に夫は科挙に合格し、妻が届けた米線のおかげで合格できたと語られるようになった。」

味はと言うと、かなりあっさり。

はじめて食べると、ちょっと物足りない感じがする。

日本のラーメンは、塩味がきついですからね。

でも、なれると美味しいですよ。

油が表面に浮いているのですが、全然しつこく感じません。

雲南省に行ったら、是非試してみましょう。

ヘビーな中華料理ばかりだと、あっさりしたのが美味しく感じます。