私がアメリカで好んで飲むビールの一つが「Samuel Adams」なんです。
ボストンラガーとうたってるように、苦みのきいたビールらしい味です。
で、今回限定品を見つけた。
実際には、15種類ぐらい季節に合わせて限定製造してるらしい。
「アルパイン・スプリング」
たぶん春をイメージしたビールなんだけど
ビール自体は、ドイツで秋に飲むヴァイツェンに似ています。
まあ、そんな事はどうでも良くって
美味しいビールが飲めればよいんですよ。
ハウゼ!!で始まる楽しいライフ。 Don't worry, Be happy!!
ブログにするネタが無くなってきたときは、
やっぱりビールネタ。
今回、中国に行って見た事の無いビールに出会った。
キリンは、大幅にマーケティング戦略を変えたみたい。
中国のビールマーケット争いは厳しくなってきています。
どんどん、M&Aと言うか統廃合が進んで、
大手企業がマーケットをコントロールする状況になってきているみたい。
キリンは珠海の海珠ビールを持ってるんだけど、
生ビールの展開をしたり、新商品をつぎ込んだり、頑張ってるみたいです。
日本のビールメーカーは、サントリーが上海に進出して頑張ってるんですけどね。
今、世界で一番成長している中国マーケットを取りに行かない手は無いですよね。
中国に、10年位来ていますけど今ほどビールがどんどん変わってるのは初めてです。
出遅れた感のある日本のビールメーカーですが、頑張ってほしいですね。
久々に見つけた「ミラー・ジェニュインドラフト」
4,5年前までアサヒビールが作ってたよね。
その前はサッポロが輸入していた。
今は、どこが販売権を持ってるんやろう?
30年前は、アメリカでテレビのスポーツ番組は、バドワイザーかミラーのスポンサーがほとんど。
仕事の後の、「It's Miller Time」は、流行語だった。
今でも、使ってる人がいてるけどね。
懐かしい。
味はと言うと、昔は薄くて「いかにもアメリカのビール」て感じだった。
今回飲んでみて、「あれ?美味しいやん」
ホップの香りもゼロじゃないし、苦みもゼロじゃない。
甘さも有るし、ビールらしさが有る。
中国のビールに慣れたから、そう思うのかな。
正直言って、トップ10に入るかもしれない位、美味しかった。
また一つ、選択肢が増えました。
1ケース2980円だから、1本125円しないのよね。
最高です。
ググってみると、
2012年02月14日新発売
「ビターホップ100%使用」によるしっかりとした苦味と、「麦芽100%使用」に加え、デコクション製法※採用によるコクと旨味が特長のビールです。くつろぎの時間にぴったりの余韻のある苦味と上品な味わいをお楽しみいただけます。(コンビニエンスストア限定発売) ※糖化工程で麦汁を高温で煮沸する製法。
ビール好きの私が1か月間も見落としていたなんて、、、
サントリーのビターと言えば、2年程前にもイオン系列限定の
「モルツ•ザ•ビター」がありましたよね。
http://toms.weblogs.jp/blog/2010/11/pb%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB-%EF%BC%92.html
PBで安売り用のビールでした。
今回はコンビニ限定の高級ビール。
「ザ、ロイヤル」が付いています。
http://products.suntory.co.jp/d/4901777230217/
あまり気合の入っていないメーカーWEBなんですが
面白いものを発見。
ブログ用のパーツを提供してました。
いろんなマーケティングがあるもんですね。
で、味はモルツ・ザ・ビターに近いですね。
イギリスで飲むビターではありません。
結構、私の好みではあります。
でも、コンビニ価格でわざわざ買うほどの事はないですね。
パッと見た目には、変わらない。
じっくり見ると違います。
左が新しい方ね。
WEBを見ると、ウンチクいっぱい。
http://www.suntory.co.jp/beer/premium/about/new.html
これぐらい、気合の入ったWEBは良いですね。
で、味はと言うと、
ドライに近くなった?
発売以来、どんどん地ビールっぽくなってきた味を修正したのね。
あっさり飲みやすい、日本のビールにホップの香りを付けました。みたいな感じ。
ちょっと酸っぱさもある。
此れは此れで美味しい。
飲み比べると、明らかに違います。
多分こちらの方が、一般受けするでしょう。
サントリーの第三のビール。
今から2年前にも有ったんですよね「絹の贅沢」
http://toms.weblogs.jp/blog/2010/04/偶然.html
今回は、京都工場限定ではないみたい。
で、WEBを覗いてみると、いつもと変わらない、
「ええねんぞ〜」みたいな文句だけ並んでる。
もうちょっと、気の利いたWEBページ作れんのかな?
とりあえず買ってみたので、飲んでみた。
で、味は?
美味しいと思います。
臭さも無いし、華やかなホップの香りがする気がします。
実際しているのかも。
330ccと、ちょっと少ない量の缶です。
でも一番の驚きは、スーパーでの販売価格。
1缶108円でした。
有り得へんでしょ。
十分ビールとして楽しめますよ。
日本のメーカーは凄いですね。
頑張ろう。
多分昔から有ったんだろうけど、
誰も飲もうとしなかったのよね。
「栓が閉まっていない物を安心して飲める訳が無いやろう」
と言うのが理由。
そう言われると、確かに不安ですよね。
肉まんに段ボールが入ってるような国ですからね。
つい最近までは、ペットボトル入りの水も安心出来ないと言われてました。
実は、4年ぐらい前に「カールスバーグ生」を一度飲んだ事が有ったんだけど
水で薄めてあるの?と疑いたくなるくらい、まずかったし、すぐに消えた。
今回は、キリン系の「海珠ビール」
キリンの「一番搾り」ブランドで展開しています。
中国のビールとしては、美味しいですよ。
今回このビールを飲んだのは、
珠海に新しく出来たショッピングセンターにある
日本式の鉄板焼きレストラン。
珠海で日本料理屋に行くのも6年ぶり。
かなり高級なレストランでした。
日本のメジャービールメーカーが
中国で巻き返しなるかと言うところでしょう。
いつまで有るかですね。
キリンから発売された第3のビール。
WEBを覗いてみると、
新酵母の採用と独自の原材料配合により柔らかいうまさを実現。
だそうです。意味不明ですよね。
もうちょっとウンチクがあっても良いように思います。
で、味はと言うと、サラッと美味しく感じます。
苦みもそこそこ有って、後味が甘い。
グラスについで出されると、一口目に美味しいと感じると思います。
アワのキメも細かい。
じっくり味わうと、ビールじゃないと分かっちゃいます。
たぶん、炭酸ガスの弱さと甘さが美味しさを演出しているんだと思いますが
やっぱり、作った味ですね。
でも、良く出来てますよ。
騙されます。
さて、ワンタン食いに行ってきましょう。
実は昨日から台湾に来ています。
今回は、新たなネタが拾えるはずです。
と言うか、昨日は既に大ネタ。
高雄近郊の地震で台湾新幹線がストップ。
再開しても最大2時間半の遅れ。
結局、3時間半程遅れて台中に入れました。
では、また明日。
おっと、今日は月曜日。
ワンタン屋休みの日や。
昨日のカールスバーグに続いて、クローネンバーグ。
カールスバーグは、ツボルグと並んで大手のデンマークビールですね。
このクローネンバーグは、フランスのビール。
でも、最近はカールスバーグが親会社になったんですね。
で、このビール、ワイン文化のフランスのビールということから想像する以上に
美味しい。
と言うか、美味しくなったんだと思います。
昔は、エールというビールだったんですが、今はラガーになってます。
しっかりした味ですが、洗練された味でもあります。
20年ほど前に、赤白のイメージだったころの
クローネンバーグとは、大きく違う味になっています。
カールスバーグエクストラコールドを飲んでいた時に
バーの上にあるポップが、たまたま目に入って
飲んでみようと思ったのですが
正解でしたね。
楽しみが増えました。
旧正月前は、中国でも忘年会が盛んです。
一晩に2件の忘年会に行くこともあるとか。
予約なしで4~5人の夕食でテーブルとるのは難しいのよ。
で、距離は遠くないのですが目立たないところにある、ちょっと離れたレストランへ。
結構良く行く、常熟料理レストラン 「恒富陽光」
レストランらしくない名前ですよね。
以前にも書いたかもしれないですが、
中華料理の中でも、日本人の口に合うのが上海料理。
その中でも、常熟という町の料理は特に美味しいと思う。
上海から1時間ほど西に行ったところにある街です。
緑が無かったらパッと目には、ドイツ料理みたいだよね。
娃々菜は、最近日本でも見かけるようになったべビー白菜ね。
芯まで火がすぐに通って、柔らかくなります。
チキンベースのスープですね。
このレストラン、料理は美味しいんだけど、
ビールが最低。
オーナーのこだわりなのかな?
またそれが古いのよ。
ほとんど犯罪ですよ~。
地ビールも沢山色々飲んでいます。
独歩は凄く久々に飲みました。
缶は初めてなんですが、ちょっと味が違うような気がします。
色々飲んだ中でも、特に美味しいと思うビールの一つ。
岡山の宮下酒造と言うところで作っています。
10年ほど前に、近くまで行ったので、ノーアポで工場見学させてもらった事が有ります。
凄く種類が増えてるんですね。
オリジナルの独歩しか飲んだ事有りません。
私の中では、今までに飲んだ日本の地ビールの中でトップ3に入ります。
他の2つは、もう無くなっているかもしれませんが「襟裳ビール」と
モクモクファームビールですね。
他のビールも、そのうちレポートしましょう。
アサヒの限定醸造。
1892年のビールを復刻したものと書いてあります。
アサヒのWEBには、http://www.asahibeer.co.jp/shogo/
今回の『初号アサヒビール 復刻版』は、1892年(明治25年)に発売された分析書を基に現代の原材料・設備・技術で再現いたしました。
明治時代に愛飲された深い味わいと豊かなコクをお楽しみください。
※当時は熱処理を実施しておりましたが、現代の技術を駆使し、生ビール(非熱処理)として提供しております。
だそうです。
で、味はと言うと、微妙。
苦みは少ない。
香りも少ないし、甘さもない。
もちろん切れもないです。
色は濃い目ですね。
予想していた通りですね。
1缶しか買わなかった。
たぶん熱処理すると違うと思うけど、もうそんな設備は工場に残っていないんでしょうね。
興味のある人はどうぞ。
「とれたての東北に乾杯」
東北、岩手産のホップを使ったビールです。
サッポロ黒ラベルと同じように、一番搾りブランドに東北ホップを使用となっている。
実際に味はと言うと、全く別物。
ホップを利かしてあります。
エビスの緑缶「The HOP」に近いですね。
好きな味です。安いしね。
もちろんこのビールにも、コーズマーケティング。
缶には、1本につき1円、東北の農業復興に役立てると書いてある。
なぜか、WEBには載っていないんですけどね。
私の見落としかも。
でも、キリンのWEBは、商品説明少ないですよね。
ありました。
「対象商品の売り上げの一部を、東北の農業の震災復興支援の為に寄付させていただきます。」
さあ、いっぱい飲みましょう。
日本では、あまり見かけないアメリカのビール。
「ミカロブ」
あのバドワイザーで有名なアンハウザーブッシュと言う会社のビールです。
もともとは、バドワイザーの上に位置づけされてた。
サッポロとエビスみたいな感じ。
確かに美味しかった。
ところが、アメリカで地ビールブームが来ちゃって、売れなくなったんですよね。
アメリカでは、「マイクロブリュービヤー」と呼ばれていたんですけどね。
この呼び方だと、大手のメーカーには無い物だと言う感じでしょ。
ちっちゃなメーカーも、大きくなると「マイクロブリュービヤー」と呼べなくなっちゃうしね。
それで、「クラフトビヤー」と言われるようになった。
http://www.michelob.com/default.aspx
これがミカロブのホームページ。
どこにも、アンハウザーブッシュと出てこないのよね。
ちっちゃく手作りしています。的な雰囲気にしてあります。
商品のラインアップも、かなりクラフトビールの色が強くなってます。
美味しいですよ。
なぜ日本に入ってこないのか、不思議に思ったりもしますね。
でも、マーケティングが難しいかも。
PS
1979年にリノで墜落した「レッドバロン」のメインスポンサーは、ミカロブだったんだよ。
前にも書いた、珠海のビール。
http://toms.weblogs.jp/blog/2010/07/リーク-その7.html
こっちの方がオリジナル。
今は、キリンビールになったんですけど、その以前から有った。
「純生、経典」は、キリンになってから出来た物です。
で、オリジナルの「海珠」。
正直、前回飲んだのはいつだっただろうと思うぐらい前。
あまりの不味さに、その後は頼んだ事無かった。(笑)
今回飲んで、「美味い」と思った。
多分マーケティングですよね。
「純生、経典」と差をつけたんだと思います。
それとも、工場を移転したからかな?
元々、町中に有った工場を、車で1時間ぐらい北に移転して
でっかい工場になったんですよ。と言っても、もうしばらく経ちますけどね。
3年ぐらいかな?
それより長い間、このビールは飲んでませんでしたね。
これからは、これで決まりやね。