海外出張の機内で映画を観る。
最近はほとんど映画館に行くことはなくなった。
幸いにも英語であれば字幕や吹き替えなしで観ることができるので困らない。
機内ムービーは、結構新しいのをやっている。
1回行けば2本観れるわけで、年間10本ぐらいは余裕で観ていることになる。
他にも、中国で路地物のDVDを買ってきたりする。
リージョンフリーのプレーヤーであれば、ほとんどの場合、問題無く観れる。
コンピューターに取り込めばリージョンを解放してくれるソフトもある。
つまり何でも観れるんですよ。
昔は、日本橋の電気街でリージョンフリーのプレーヤーを買ってきていた。
3980円とかで売ってるのよね。
しかし寿命がむちゃくちゃ短い。100時間ぐらいで寿命。
それなら高いのを買えば良いようなんですが売ってないんですよ。
結局、最近はパソコンがあまりに安くなったので、プレーヤー代わりにしています。
で、今回観た映画。
The Brind Side
NFLスーパースターの実話、ということらしい。
これがアメリカなんですよね。涙しちゃいます。
アメリカ人の口癖じゃないけど、そんな感じで出てくる言葉、
“I can help you”
悪いことじゃないですよ。
でもね、すべて良いわけじゃない。
“Can I help you?” と聞くんじゃなくって、上から目線で助けてやるよと言ってる感じ。
歴史上たった一つアメリカに戦争で勝った国、ベトナムの人にとっては負けた国が勝った国に言う言葉と違うやろという感じらしい。
まあ、口癖だと思って聞き流していればいいんですけどね。
確かに、日本人はあまり使わないですよね。
多分、アメリカ人も深い意味があって言ってるわけじゃないと思います。
America As No.1と徹底的に教育を受けてきて、カトリックが絶対であるだけなんですよ。
そうと判っていても、私はこの映画に涙うるうる。
歳ですね。もうすぐ実年ですから、、